2020/09/13 21:33

・百姓の伝統を引き継いでいく
久保屋には、百年以上稲作を続けてきた百姓の技術が脈々と受け継がれています。先々代の窪田武一が昭和28年に「巳年の凶年をふっ飛ばした篤(とく)農家」として自身の稲作技術を信陽新聞にて紹介した新聞記事は、今でも大切に保存されています。
・トライ&エラーと創意工夫
農業技術が劇的に変化した1950年代、久保屋はいち早く農具の機械化を導入しました。失敗を恐れず創意工夫で時代を開く精神は、久保屋のモットーとして代々受け継がれています。
・新しい時代を切り開く
 ICTを活用して田んぼ毎の食味や収量をデータ化する事で、日当たり、土質、水もち等を総合的な視点から研究している他、農薬を使わない米作りを始めるなど、常に未来志向で新しい挑戦をしています。
・久保屋が栽培する品種
久保屋で栽培している「ゆめしなの」は長野県で生まれた、標高の高い土地だけで栽培されている希少なお米で、 コシヒカリを親に持つ品種です。透き通るような白さに、ほんのりとした甘みと、あっさりとした食感がある極早生品種で、8月末には新米が食べられます。その他に「コシヒカリ」「モチヒカリ」「あきたこまち」も栽培しています。